さて、翌日。
せっかく日曜日なので、ラスパイユのBIOマルシェへ。
ショコラを飲んだり、ガレットを食べたり、フルーツを買ったり♪
堪能しました。
お次はパリで最も美味しいというパン・オ・ショコラを買いにまずはジャン・ミエへ。
ついでにショーウィンドウで気になったサブレ・オ・シトロンも。
続いて近くにあるパン・デピでカスクルート購入。
セッコ(これもパン屋さんです。)も近くにあったらしいのですが、残念ながら日曜定休。
さすがに1日3パン屋は胃袋が悲鳴をあげたかもしれないので、まぁよかったのかな...。
一度アパートに帰って荷物を置き、ちょっと休憩。
ついでに買ったサブレがかなり好みの味でした!
朝のガレットとパン・オ・ショコラでかなりお腹いっぱいなので
一口だけ食べたカスクルート。
ハムをはさんだだけの何てことないものなのに、何でこんなに美味しいんだろ!?
これは晩御飯のお楽しみだな^m^
さて後半戦。
パリでは、毎月最初の日曜日は美術館が無料で入れるとか♪
というわけでロダン美術館にやってきました。
お庭の美しさに感激!館内の螺旋階段も素敵。
ロダン美術館と言えばお約束。
考えるマダムに
考えるマドモワゼル。
もちろん私もっ。 腕が逆になってしまいましたが(^_^;)
調子に乗ってオルセーにも行ってみましたがものすごい行列で
"並んでももう入れません"との事でした。残念!
あきらめてセーヌ川沿いを散歩しつつ...(パトカー撮ったら、お巡りさんににらまれましたっ。)
ペルティヨンのジェラートを食べにサン・ルイ島へ。
この日も暑かったので、支店でもテイクアウトは大行列でした。
歩き疲れたので、ラッキーにも1席だけ空いていた店内へ。
たっぷりのせられたシャンティイ・クリームは余計だったけど
フランボーワーズのパルフェ、さっぱりと美味でした!
次はオットに頼まれていたチーズを買いに、同じくサン・ルイ島にあるお店へ。
ここ、ラ・フェルム・サントーバンは、店主のチーズに対する知識が素晴らしくて品揃えも豊富、購入したものは真空パックにしてもらえるのでお土産にするのも便利...
という様なことを雑誌か何かで知り、訪れたいと思っていたのです。
品揃えについては、お店の外から見ただけでも明白。
中に入ると、先客が1人(↑の写真に写っているのとは別の男性です。)店主と何やら話していたので、大人しく終わるのを待ちつつ店内を物色していると、その先客が(ようやく)私に気が付き、
「あ、ごめんね!僕はしゃべっているだけだから、どうぞ!」
あら、どーも。
「このチーズを探しているんですが、ありますか?なければ似たものでも良いのですが...」
と、チーズの名前を書いてきたメモを見せて店主に聞くと、似たタイプのチーズを一つ紹介してくれました。
それを横で頷いて「そうだね、これがいいと思うよ!」と会話に加わってくる先客氏。
薦められたものは結構大きいサイズだったので、ちょっと食べきれないかも...
その横にあった、同じようなパッケージの小さいものを指差して、「これも同じチーズですか?」と聞いてみる。
商品を手にとって確認した後、「うん、そうだね、これでも大丈夫だね。」
とまたもカットインの先客氏。
店主は静観しているので、嘘ではなさそうだし、まぁいいか。
その小さい方のチーズを真空パックにしてくれる様に頼み、店主がチーズを包みに店の奥に入ると、先客氏の、購入したチーズを食べる際の注意と、どのワインと合わせれば堪能できるかという熱い講義が始まり...放っておくと永遠に続きそうな勢いでしたが、何とか遮る事に成功し、お礼を言ってお店をでました。
フランス人のチーズに対する情熱を垣間見た一瞬でした〜。
いい時間になって来たので、ジェラール・ミュロに寄って
お惣菜を買って帰宅。
細々と1人ご飯です...が、しかし。
アボガドと海老のサラダ、美味しい!
トマトのテリーヌ最高!!!
パン・デピのカスクルートをプラスで...幸せ〜。
BIOマルシェで買ったフルーツをデザートに、
思いの外満足な夕食となりました♪
〜おまけ〜
お惣菜を買って帰る途中に目撃。
カフェの前に路駐していた車。
これでここまで来たんだろうか...?
びっくりしたので思わずパチリと撮ってしまいました。