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  • 2016.12.31 Saturday
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【2日目 青森】



青森駅に到着。

ここで乗り換えなのですが、ランチを食べに2時間ほどの途中下車。

何の情報もないので、たあこちゃんから借りた「るるぶ」でお店をチェック。

せっかくの青森だけど、二人ともお刺身とかは食べたくない気分。

パスタのお店を目指して歩きます。

「スパンダン」は一見喫茶店?に見えましたが、中に入るとちゃんとイタリアンらしい雰囲気が。



私は海の幸のたらこクリームソース(だったかな?)をオーダー。

カウンター越しに厨房を覗いていると、ものすごく大きな鍋にパスタが投入され、

これもまたものすごく大きな笊ですくい上げられていました。

ご夫婦と思われるお二人の見事なコンビネーションで、

パスタが茹で上がり、ソースも完成。

いただいてみると、おっ。麺はしっかりアルデンテ。ソースも美味しい。






ランチがまずまずの成功だったことに気を良くしながら今度はティータイム。



「赤い林檎」

名前のとおり、林檎を使ったメニューが豊富なお店で、ちょっと青森を実感♪

1階がケーキ屋さん(りんごのジャムなどもあります)、2階が喫茶店になっています。




自家製パイに生の林檎をのせて焼き上げたりんごパイは、さつまいもの甘みとりんごの酸味がバランスよく、優しい味。

紅茶はポットサービスで、各テーブルにおいてあるりんごのシロップをお砂糖代わりに入れると、アップルティーに。






青森から仙台まではオバサマ達にお会いすることもなく(ほっ。)熟睡でした。

オバサマ達といえば、五能線の車内で、しきりに十二湖散策ができなかったことを嘆いていらっしゃいましたっけ。

考えてみると、私達も最初の希望どおり、ウェスパ椿山か鰺ヶ沢に宿泊できていれば、蜃気楼ダイヤの中止で、

散策には行けなかったんですね。

早朝タクシーで出かけられたのも、十二湖のサンタランドに宿泊していたからでした。

ふたをあけてみると、案外ラッキーだったような気がします♪



最後に、自分へのお土産はりんごジュース♪

缶ジュースって、普段はまず買うことはないのですが…

仙台ではアオレンのものしか手に入らないので、

色んな種類を買って飲み比べ。

お気に入りは、「ちょっとスイマセン森田村ってこのへんですか」

(前列の真ん中)

なが〜い名前!森田村の村おこしモノなんでしょうね。

パッケージも可愛い感じです。




帰ってくる頃にはすっかり青森大好きになってしまっていた私。

次はどこを目指そうかな?

【2日目 十二湖〜車内】





沸壺の池から流れ落ちた名水は落口の池へ。

池のほとりには十二湖庵という茶室があり、

沸壺の池の名水で点てたお抹茶をいただくことができます(無料)。

池を眺めながらひと休み。

嬉しいサービスですね。

(これもタクシーの運転手さんに教えてもらいました。感謝!)

トラックにペットボトルを沢山積んで、名水を汲みに来る人も。










一息ついたら、道路沿いの池を眺めながら、また歩きます。

ここのバスは、バス停でなくても手を上げれば止まってくれるので、

バスの来る時間ぎりぎりまで散策していられます。

ただし、バスも1日5便しかないので、見逃すと大変なことに!

中ノ池→越口の池→王池→二つ目の池→八景の池と廻り、

最後のバス停に着いたところで、ちょうどバスがやってきました。




リゾートしらかみに乗って、青森へ。朝からいい運動になりました。

電車の揺れが心地よく、ウトウトしかけた頃、次の駅に停車し…

「わたしのせきどこかしらー!!」

「あら!昨日とおんなじ席なのー?!」

「○○さんはい!はい〜みかん回してちょうだい!みかん!みかん!」

行きの列車の、オバサマ7人組!ウェスパ椿山にお泊りだったのですね…

みかんの香りが充満し、一気に騒々しくなる車内。眠るのは諦めた方がよさそうです(~_~;)






雨は降っていないものの、曇り空には変わりなく、今ひとつな海景色。

これだけはまた、リベンジしたいなぁ。

不思議に思ったのは、海のすぐ手前に田んぼが広がっていたこと。

稲に塩水がかかったら、だめになってしまいますよね?

大丈夫な品種なんでしょうか。




鰺ヶ沢を過ぎると、窓の外は田園風景に変わります。

そして、これも結構楽しみにしていた、車内での津軽三味線の演奏。











最初は穏やかな曲で、だんだん迫力のある速い曲に。

20分間と短い時間でしたが、景色を眺めながら聴く三味線の音は中々のものでした。






「青森・十二湖 その5」へ






お待たせしました!やっと旅の美しい部分が登場です(^^ゞ



【2日目 十二湖】



本日は6時起床。

普段はおそろしく朝が弱い私達(特に私)ですが、

昨日寝たおした分、さすがにすっきり目覚めました。

荷物をつめて、朝食を済ませ、8時過ぎにチェックアウト。

タクシーで十二湖散策へ向かいます。



散策の出発地点、挑戦館に到着。まだバスが出ていない時間なので、館の前を掃除をしている人が1人、それ以外誰もいなくてひっそりとしています。

原生林に囲まれた「鶏頭場の池」を横に見ながら、青池を目指します。





名前のとおり青池は、インクをたらしたような青さ。





湖面には周りの木々が映し出され、湖底に横たわるブナの原生木が見えるほど透きとおっています。

何故青色なのかは、まだ解明されていないのだそうです。神秘的な美しさ。

じっと見ていると、すいこまれそうな感じです。





青池を過ぎ、ブナ原生林を散策。

鮮やかな色のシダ植物が群生しているのを見て、ちょっと「チャーリーとチョコレート工場」を思い出したりして。

マイナスイオンをたっぷり取り入れようと、深呼吸してみる。何だか、空気がおいしい気がします。

沸壺の池が見えてきました。





沸壺の池も湖水は青いのですが、青池より柔らかい色でした。

原生林に囲まれ、幻想的な美しさを醸しだしているこの池は、実は青池より人気があるとの事。(タクシーの運転手さん談)

谷間から沸きだしてこの池に流れ込む水は、青森県の名水に認定されているそうです。





ここまで来て、昨日雨が降ってよかったな、と思うようになりました。

午後に来るより、やはり朝の方が気持ちがいいし、散策中に人に会ったのは、年配のご夫婦一組のみ。

列車の混み具合からして、昨日もし来れていたら、こんなにゆっくり、静かに散歩することはできなかったでしょうから…





「青森・十二湖 その4」へ


【まだ1日目】



十二湖到着。とりあえず駅舎へ。

本当なら、このままバスに乗って、散策に行く予定でした。明日はAM10:22の列車だし。

でも、どう考えても、観光などできる状況ではない土砂降り。

仕方なく宿に電話して、駅までむかえに来てもらうことに。



車が来るまで小さな駅の中をうろうろしていると、

売店の前でこんなのを発見。

地元の方が食べられる木の実などを紹介して下さっているようです。

栗には「中身をとり出せた方には差し上げます」という挑戦状が。むむぅ!すぐにお迎えが来たのでチャレンジはせず。無念。



宿泊先のコテージは、元々6名用なので無駄に広いけれど、中々可愛らしい造り。

2階の部屋は天窓なんか付いていたりして、

星がきれいに見えるんだろうなぁ…晴れていれば…




少し気を良くしはじめたところに、

虫嫌いの私にとって、恐ろしいものを発見!

ままならない状況。だそうです…



「カメムシのとりかた」が図解で

ものすごく詳細に説明されています。

興味のある方は是非、クリックして大きな画像でご覧下さい。




簡単な昼食をとり、晩御飯まで部屋でテレビを見たりゴロゴロしたり。

まぁ普段忙しいダンナさんには、ゆっくりできてよかったかも。(負け惜しみ)

16時過ぎ、ようやく雨がやみました。

外に出ると、ガーべラが一輪。

この大雨の中、よくがんばりました!




せっかくなので、展望台の方まで上ってみました。

まだ雲は厚いけれど、海と雲との間に青空が!明日はお天気よくなりますように。









「青森・十二湖 その3」へ


秋田-青森間の日本海側を波打ち際ギリギリに走る五能線「リゾートしらかみ」。

写真で見てからずっと、乗ってみたいと思っていました。

やっと実現することにはなったのですが…



【旅行まで】



行くと決まったのはずいぶん前なのですが、ダンナさんの休みが急遽変更になったりで、予約をとりに行けたのは2週間くらい前。

空いていたのは十二湖のサンタランド白神のみ…

十二湖駅で途中下車して、散策した後、「蜃気楼ダイヤ(列車が一度バックして、約1時間半後に再度やって来るので、同じ電車の指定席に乗ることができるというもの)」を利用して、鰺ヶ沢温泉か、ウェスパ椿山に泊まって温泉につかる。というプランを考えていたのだけど。

十二湖に泊まるのは、便利なんだけど、サンタランドは温泉がないのです(>_<)

でもまぁ、空いてないものはしかたない!散策には便利だしね!と気を取り直して予約。

しかし、さらに追い討ちをかけるように、天気予報で青森は大雨(>_<)。

旅を楽しむことができるんだろうか…不安。



【1日目】



朝の8時に出発。新幹線こまちで秋田へ。

しばらくすると、予報通り、雨が降ってきました。

角館あたりから本降り。


秋田新幹線は普通の線路を走ります。

こんな感じで田んぼが見渡せまちゃいます。民家の横も通っちゃいます。

防音壁もありません。なくてもいいのかもしれません。

ものすごくゆっくり走ってますから...

雨合羽着たおじさんのバイクに新幹線が抜かれた時は、笑ってしまいました。

何だかのどかでいい感じです♪


秋田に到着して、リゾートしらかみに乗り換えです。

座席はとてもゆったりしていて、いい感じ。

ものすごい勢いでしゃべりまくるオバサマ7人組がいなければ、

心地よく眠ってしまっていたかも。


バスケットボールの町

能代に到着〜。


能代を過ぎると、日本海が見えてきます。

お天気さえよければ、絶景だったと思われる、海。

そして、雨はどんどんひどくなり…車内アナウンスが。


「只今、大雨の為徐行運転中です。列車の到着は遅れが予想されます。

本日の蜃気楼ダイヤは中止とさせていただきますのでご了承ください。」

そうですか…

アナウンスに、オバサマ7人組がまた盛り上がる。

「蜃気楼ダイヤ中止だって!蜃気楼ダイヤって、何よ!?」

「蜃気楼が見えるんじゃないの!?」

そんな、簡単に見えるものではないですから…





「青森・十二湖 その2」へ

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