さて、ホテルへの送迎は作並駅から。
宮城峡蒸留所からの送迎バスはこの時期出ていないらしいので、またまた市バスで駅まで行くか、タクシーでそのままホテルへ。
が、普通の選択肢なのですが、遅めのランチでお腹がいっぱいのところに
アルコールも入って上機嫌な私達は、駅までお散歩することに。
川沿いをてくてく歩きます。ひたすら歩きます。30分くらい歩いたでしょうか。
…結構遠いです…知らない道なので長く感じただけかもしれませんが、
決しておすすめは、しません。
まぁ、こんなこと言わなくても、車ですよね、普通。
ようやく到着した作並駅。
赤い郵便ポストが可愛い♪いまでもあるのですねぇ〜この形。
お迎えのバスはもう来ていて、座席に着いておしぼりをいただき、しばらく休憩。
寒くかったせいもあって、すっかり足がお疲れです。
これは温泉で癒さなくては!
しばらくして電車のお客さんが到着すると、ようやくお宿へ出発。
で、本日のお宿はこちら。
「ゆづくしの宿 一の坊」。一度行ってみたい思っていたところです。
作並温泉は日帰り温泉が十分できる場所なのですが(何といっても市内ですから!)
今回のテーマは、「とにかくゆっくりする」なので、1泊することにしていました。
うわさどおりのきれいなところ。春を演出した桜が華やか。
到着すると、1Fロビーの窓際にある席に座って記帳します。
普段はここでチェックインを済ませるようですが、混んでいた為か、先にお部屋に通していただきます。快適!
お部屋はベッドを置いた和室なので、スリッパじゃないのが心地良い♪
お部屋の冷蔵庫には、わらびもちの様なお菓子が冷やしてあります。
お茶を淹れて、さっそくいただきます。結構美味しい。
しばらくすると、スタッフの方が来てチェックイン。
お風呂、食事処などの説明を受けます。
そして、「よろしかったら♪」とお茶と和菓子のチケットをいただきました。
さっきお部屋でお菓子をいただいたところなんですが…
さっそくいただきに行ってしまいました。
美味しいと思ってしまう自分が憎い。
お茶とお菓子を持って来ていただいた時に、
「17時までやってます♪」と今度は甘酒のチケットをもらう。
実はチェックインの時に、ふろふき大根のサービス券ももらっていたのです。
何か、色んなものがついてくるな…
せっかくもらったので、甘酒をいただきに温泉の方へ向かいます。
甘酒をいれてくれたおじさんは、この宿で唯一愛想がなかった(笑)。
その行き帰りにちょっと探検。渡り廊下の外に、ぽつんと置かれた椅子。
さすがにここに座る人はいないでしょうが、
廊下、コーナースペース、いたるところに椅子が置いてあります。
湯上りに休憩したり、おしゃべりしたりできるようにという配慮なのでしょうね。
館内ではほとんどの方が浴衣姿なのだけど、行儀の悪い私に朗報が!
有料ですが、作務衣のレンタルがあるのです。
早速フロントに借りに行き、お部屋に戻ってタオルなどを準備して、いざ温泉へ!
二つの露天風呂は、時間帯で男女が入れ替わるようになっています。
この時間女湯だったのは、広瀬川源流の露天風呂。
サウナのような蒸し風呂と、120センチの深さ(!)の立ち湯、広瀬川が望める眺望の湯等、4つの露天風呂があって、
けっこう広め。疲れた足をマッサージしつつ、ゆったりつかることができました。極楽〜♪
数年前までは、「温泉に行く時間があったらスキーに行きたい!」と思っていましたが、人間変わるもんですなぁ…
の〜んびりして、ポカポカに温まってお風呂を出る頃には、すっかり日も暮れていました。
こちら、灯りの使い方もまた、粋なのでございます。
温泉を楽しんだ後は、待ってました!夕食です。えぇ、また食べるんです。すいませんね。
この続きの晩御飯レポは
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