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  • 2016.12.31 Saturday
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水曜日は退勤後,同じ職場のKちゃんとはるばる新橋へ。
ワーナー試写室で「Venus」という作品の、DVD発売記念の試写会に行ってまいりました。

【STORY】

モーリス(ピーター・オトゥール)とイアン(レスリー・フィリップス)は、
1度も大役を演じることもなくベテラン俳優となってしまったさえない
役者仲間。
ある日、イアンの姪の娘ジェシー(ジョディ・ウィッテカー)が田舎町から
やって来たことにより、2人の穏やかな生活は一変。
モーリスは自由奔放なジェシーに夢中になる。

                               (シネマトゥデイ)

昨年、何かの試写会の時にこの映画の予告編をやっていて、その時のコピーが
「男って、いくつになっても…」
だったのだけど、まさにそんな映画。
昔はモテた70代のおじいちゃんが、20代の女の子に恋をする。
ピーター・オトゥールという往年の名優が演じるわけだし、もっと上品で洗練された役柄なのかとおもいきや、どうしようもない困ったじいちゃんでした。
相手のジェシーも…恋するにしても、他の20代にした方がいいんじゃないかと(笑)
いただいたプレスを読んでいたら、ふきだしてしまいました。
ジェシーは「『リトル・ブリテン』のマット・ルーカス演じるキャラクターからインスピレーションを感じた。」のだそうで…って、えーっ!えーつ!!だって、この人ですよっ!
確かに最初登場したときは、こんな感じのメイクだったな…
自由奔放というよりは横暴な彼女に夢中になり振り回されるモーリスを、滑稽で、情けなくて、哀れで、でも自業自得だよな…と思いながら観ていました。

この作品は、モーリスともジェシー、どちらに共感するかで大きく印象が変わると思います。
モーリスに共感できる、同世代かその予備軍の方々には、きっと切ない、感慨深い作品になるのでしょう。
私が共感したのは…どちらでもなく。
したとすれば、モーリスと別居している妻のヴァレリー。
長い間、浮気をしちゃあ出て行く困った夫に、呆れつつあきらめつつも、愛情を持って接する、強い女性でした。
数分の登場ながら印象深い役柄を演じたヴァネッサ・レッドグレーヴ、他の作品は観ていませんが、素晴しい女優さんなのでしょうね。

ジェシーが、今後素敵な女性になるであろう予感がするラストは良かったです。

この試写会、なんと鑑賞後に別室でフィンガーフードと飲み物付き!
という豪華版。
ベーグルサンドがとっても美味しかった〜。
ごちそうさまでした♪






ワーナーと言えばやはり彼→
試写室の出口にいて、帰りを見送ってくれました♪




先週の日曜日、佐倉にある川村記念美術館の庭園へお花見に。
ソメイヨシノはもう間に合わないかなぁと思いながら行きましたが、ギリギリセーフ。
ちょうど枝垂桜が咲き始め、菜の花もまだ見頃。
山桜や雪柳も咲きそろって、色とりどりのお花を楽しむことができました。
春・春・春!!!



庭園のもう一つの見所は、このふとっちょ三羽組。
3羽仲良く1列に並んでどこぞに向かっていたのは、私たちが庭園に到着した頃。(写真左)
約1時間後、散策して池に戻ってくると、ご一行様は"どこぞ"に到着したようで、等間隔に並んで休憩中。(写真右)
しばらく眺めていましたが、それぞれごそごそ動くものの、その間隔は全くくずれず。
帰ってきて美術館のHPを観たら、同じルートを逆方向に、やはり上手に並んで歩いている写真がトップにあって、
ちょっと笑ってしまいました。癒されます♪



ここは場所柄、社を上げて場所取りをする宴会チームなどはいないので、ゆったりとお花を観賞できるのが魅力。
庭園の入場料も、駐車場も無料と、かなり良心的でもありました。
自宅から車で30分ほどと、思っていたよりずっと近かった川村記念美術館。もっと早く来てみればよかった!
次は庭園だけでなく、美術館と、美術館に併設されている眺めの良さそうなレストランにも訪れたいと思っています。

ついでに…



観たい映画が4本。
ジェリー・フィッシュはもう終わっちゃいそうだな〜。
行きたいけど、渋谷は遠いな・・・
あと3本のうちどれかひとつでも、
千葉で上映されますように!!!







ずいぶん日が長くなってきましたね〜。
気温も安定してきて、上着もステンカラーコートや厚手のカーディガンに。
関東では桜も満開!春ですね〜嬉しいなぁ!
金曜日は、こんな季節にぴったりの映画を観たくて
銀座まで行ってまいりました。


  【STORY】


  10年前に夫を亡くしたオデット(カトリーヌ・フロ)は、
  女手一つで息子(ファブリス・ミュルジア)と娘(ニナ・ドレック) 
  を育ててきた。

  昼間は百貨店勤務、夜は羽飾りの内職で忙しい彼女の唯一の
  楽しみは大ファンの作家バルタザール(アルベール・デュポンテル)
  の小説を読むこと。

  ある日、彼女はあこがれの作家のサイン会に出かけるが……。


                               (シネマトゥデイ)


                              オフィシャルHP→


言葉通り"舞い上がる"オデットは何とも可愛らしくて、観ているとついつい微笑んでしまいます。
どう考えても恵まれていない境遇なのに、明るくやさしく、魅力的なオデット。
そんな役柄がわざとらしく見えず、よく考えたら中年男女の恋愛モノ、よくよく考えたら不倫モノ!?
なのに、一片のいやらしさも感じられないのは、きっと演じているのがカトリーヌ・フロだからに違いない。
彼女、大好きです♪
音楽もとても良かった!チキータ・マダムがかかるシーンでは、一緒に踊りだしたくなります♪
翌日になってもついつい口ずさんでしまい、めずらしくサントラ買おうかな…と検討中。
幸せな気持ちになれる、素敵な作品でした。

足どり軽く映画館を出た後は、AUX BACCHANALESでランチ。
お魚からでたスープが美味しくて、パンをひたしていただいちゃいました。
何より、お天気のいい日だったので、外を眺めながらの食事はとっても気持ちが良かったです。
(一番右の写真は、お店の正面にある泰明小学校。雰囲気のある門ですよね〜。)



その後モザイク阪急で春色のセーターとラフィアのバッグを購入、プランタンのビゴで(また!)クイニーアマンを調達して、この日のおでかけは終了。

いい1日でした。こんな日もないとね♪




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