遅めの夏休みがとれた9月中旬、帰省ついでに伊香保温泉へ行ってまいりました。
とりあえずお昼は、水沢でうどん。
老舗の清水屋さんへ。
大きなお店が立ち並ぶ中、ここは「食堂?」って言うくらい小さいお店。
メニューは、シンプルすぎるほどにシンプル。
しかも結構いいお値段。
しかし、困ったことに、美味しいのです…!
今回泊まったのは、お宿 玉樹さんでした。
玄関で焚かれている御香のかおり、畳廊下の畳の匂い、どちらも心地よかったです♪
ラウンジで柚子ゼリーと、冷たい柚子はちみつ水をいただきながらのチェックイン。
お部屋に案内される途中、廊下の休憩スペースでタバコを吸っている人を見かけた時はぎょっとしましたが、消臭などは徹底されていて、その後さほど気になることはなかったので、よしとしましょう…。
お部屋は、私たちにしてはちょっと豪華な、ひのき展望風呂付きの洋室。
(満室で、キャンセルが出たところを押さえたので、他に選択肢がなかったのです(^^ゞ)
せっかく温泉に来たのだし、部屋風呂は特に要らなかったのですが、部屋食と布団の上げ下げに来られるのが苦手な私達には、ベッドの部屋はありがたかったです。
一休みした後は、石段街へお散歩へ。
レトロ〜な雰囲気がただよっております。
与謝野晶子の詩が刻まれた階段の脇には、投書箱ならぬ投句箱が。
一句詠んでいく人もいるのかなぁ。
せっかくだからと射的をし、ラムネを飲み、昭和を満喫。たまにはこういうのも悪くないですねぇ。
そして、お待ちかねの夕食♪食前酒は自家製の梅酒です。
ほんっとにどれもきれいな盛り付けで、美味しかった!のですが、
あまりに品数が多く食べきれず。
最後に「お蕎麦をお持ちしますがご飯もございます。両方お持ちしましょうか?」
と聞かれ、「お蕎麦はなしで、ご飯をほんの少しだけ下さい。」と答えたのですが、
うまく伝わっておらず、蕎麦とご飯が両方出てきた時には若干眩暈が(笑)
朝食も数えてみたら、10品ありましたしねぇ^^;
でも、夕食のデザートで出たアセロラのシャーベット、
朝食の段々豆腐と豆腐焼売は本当に美味でしたわ〜。
お風呂は金泉と銀泉が時間帯で男女交代になるので、夕方金泉に入り、夜に銀泉、翌朝また金泉…としつこく堪能いたしました。
小さいお宿のわりに広々で、夜入ったときは貸切状態。本当に気持ちよかった〜!
どこか行こうと言っても、温泉という選択肢はめったに挙がらない私達ですが、たまにはこういうのもいいものですね♪