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- 2016.12.31 Saturday
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さて3日目。
オットが「街中のどーでもいい感じの店で朝ごはんが食べたい。」というわけのわからない要望を出してきたので
要望通りのお店へ。(お店の方、ごめんなさい。)
豆乳と卵焼き(?)はいたって普通、小龍包は皮が分厚すぎ。まぁ、予想通りです...
朝食の後はタクシーに乗って、まずは吉軒茶語へ。
黒烏龍茶と美味しいと評判の茶梅をお土産に購入。
店主の女性は物腰の柔らかい、感じの良い方でした^^
そしてまたまたタクシーに乗って、微熱山丘へ。
微熱山丘のPケーキは吉軒茶語でも購入できるそうですが
それほど遠い距離でもないし、せっかくなら本店に行きたい。
だって、お店に行けば...
落ち着いた店内で、Pケーキまるごと1つとお茶が振舞われるのです♪
空いていて、私たち以外にお客さんがいなかったので、良いティータイムになりました^^
今年5月には表参道にお店がOPENするそうですが、このサービスもするのでしょうかね...?
この辺りからは本当に駆け足で...
どう移動したかもすでに覚えていないのですが
西門にやってきました。
日本で言うところの原宿の様な街だそうで、人が多い。
どこかで見たことがあるような映画の看板。
俳優陣の名前が漢字なのが新鮮ですねぇ。
少し散歩して、お腹が空いてきたところでワゴンサービスの飲茶のお店へ。
寂れたビルの上の方の階にあって、エレベーターに乗るのにちょっと躊躇しましたが、店内はいたって普通。
そして、美味しかった!!
台湾って食事にほとんどハズレがないのが嬉しい。
まだ食べるんかい!と言われそうですが、もう1軒。
デザートにはまたまたカキ氷でございます。
さすが原宿、店内の落書き具合に40オーバー夫婦の私達は若干引きましたが、ここも美味しかったですよ。
最後にお茶屋さんに寄って、買おうか迷っていた茶器を購入してホテルに戻りました。
夕方のフライトだったので、お昼過ぎまでしっかり台北を満喫できました。
楽しかった!満足!
今回、自分へのお土産はお茶ばかりでした。
全部試飲してきたけれど、家で淹れてみると、"試飲した時より美味しい!"
と思うものが多かったのが、嬉しい驚きでした。
(中国茶の先生によると、鉄観音などはすぐ飲まずに少しおいた方が、焙煎が落ち着いて美味しくなるのだそう。)
元々好きでしたが、今回の訪問で台湾茶にすっかりハマってしまったのです。
というわけで、今月再度お茶を買いに行ってきます!
また月刊くらいの更新になるとは思いますが...
帰ってきたらまた旅行記を書くつもりなので、その時はお付き合いいただければ幸いです^^
2日目。
前の日の疲れもあってかちょっと寝坊しましたが、何とか7時半頃にホテルを出ました。
ホテルの朝食も付いていたのですが、それはスキップして"朝ごはん屋さん"に行きます。
台湾では朝食は外食が基本で、たくさんそういうお店があるのだそうです。
その中でも一番美味しい!と有名なのがこれから向かう「阜杭豆漿」とのこと。
まずMRTで善導寺駅までやってきました。
駅前の華山市場の2階にあるということなのですが、見たところ「えっ?ここ?」という寂れた感じのビルで...
しかし、別の入り口に廻ると、1階まで行列が続いていました!
30分くらい並んだでしょうか?すごい人気です。
フードコートになっているのですが、他のお店はまだ空いていないので、テーブルは全て阜杭豆漿のお客さんで埋まっています。12:30で閉店らしいのでそこで交替なのでしょうね。効率的。
注文カウンターが近づいて来ました。
流れ作業なので、うまく注文できるか心配(オットが)でしたが
無事希望のメニューがトレーにのりました♪
テーブルもほぼ満席でしたが、何とかカウンター席を確保。
いただきます!
メニューはこんな感じです↓
・豆漿(甘みのついた豆乳):私は元々豆乳OKなんですが、ダメなオットも気に入っていました。ゴクゴクいける感じ。
・厚餅夾蛋(オムレツをはさんだパンみたいなもの):ほど良い塩味で美味しい!
・鹹豆漿(豆乳を酢でちょっと固めたもの?):お客さんほぼ全員が頼んでいました。出汁が利いていてこれはハマるかも。
帰国してから見た旅番組で、高田純二サンもココの鹹豆漿に感激してましたよ。
さてお腹が満たされたところで今日のメインイベントその1、鉄観音茶の郷・猫空(マオコン)に向かいます。
MRTの動物園駅からロープウェイに乗り換えです。
時間が早かった事もあり、ここは並ばずに済みました^^
MRTの悠遊カード(JRのsuicaのようなもの。運賃が割引になるし払い戻しもできるので、初日に用意するべし!)も使えます。
ロシア人(たぶん)の方と台湾人(たぶん)の方と相乗り。
結構な高さ&長さで、日本と違って特に安全の為のネットもなく...
中々スリリングではありましたしたが
無事30分後には終点の猫空駅に到着しました。
猫空には60件以上の茶芸館が点在していて
中には茶荘をハシゴしたりもする方もいらっしゃるそうですが
私が日本から行きたいお店を決めてきていました。
「美加茶園」さんです。
看板の脇をどんどん下っていくとお店にたどり着きます。
食事をする場所とお茶を飲む場所は別々になっている様で
お茶か食事か?と聞かれたのですが
「お茶も食事も(^^ゞ」と答えると、お茶の方の場所に案内してもらえました。
中には何か書き物をしているおじさまと、近所の子でしょうか?宿題か何かをしているお嬢さん2人と私達のみ。
静かです。
お茶はこの辺りでしか飲めないらしい冷凍茶を。
(詳しくはこちらでどうぞ★)
慣れてないと見てとると、一煎目はお店の奥さんが入れてくれました。良い香り♪
食事は茶葉の天ぷらと茶葉チャーハンを注文。
どちらも美味しかったです。
降っていた霧雨もいつの間にかやみ、テラスの雨よけのビニールも上げられました。
のんびりお茶を飲みながら、行き交うロープウェイをぼんやり眺める...良いなぁ。
このゆるりとした空間を楽しみに来たのです。
正午を過ぎると、食事処の方はお客さんがかなり増えて、賑やかになってきたので、私達は退散する事に。
さて、せっかくお茶の郷に来て、お茶を買って帰らないわけには行きません。
番犬にならなさそうなわんちゃんがいる(笑)
向かいのお店で、こちらで作られている鉄観音茶を100g頂いて帰りました。
やさしい味わいで、甘い蜜の様な香りが広がります♪
これも今、かなりのお気に入りです。
帰りのロープウェーは最初貸切状態でしたが、途中の駅でおじいさんと
お孫さんの2人連れが乗って来られました。
おじいさん、乗ると開口一番「ニホンジンデスカ?」
そうですと答えると、オットはともかく私の様な顔立ちの台湾人はいないからすぐ分かったよ、とのコト。
ほんまかいな。
そして、オットが北京語を少し話せる事がわかるとおじいさん、怒涛の様に北京語で話しまくり、話の切れ目に「ワカル〜?」(そこだけ日本語)。
オットが苦笑して「わからない」と言っても、お構い無しにこれが延々繰り返されましてね(笑)。
お孫さん(とても礼儀正しい、良い子でした!)と私は顔を見合わせ、言葉は通じないながらも何とかしたいという気持ちだけはお互いの表情に見てとったのですが、しかしどうすることもできず...ロープウェーが到着するのをただ待つしかなかったのでした。
後で聞くと、ひたすらシャープの合併話をされていたのだそうで、「日本の会社の事を心配してくれているのに、日本人が"興味ない"というわけにもいかないしね...」と返答が大変だったとの事でした。
オットさま、ご苦労様でございましたっ(笑)。
午後もまだまだ食べます&(お茶を)飲みます、続きます!