二日目のスタートは台湾旅行の醍醐味、朝ごはん屋さんから^^
ホテルから数分の場所に蛋餅が美味しい、名前がない(え?)朝ごはん屋さんがあるという
情報を見つけたので、
行ってみることにしたのです。
が。
どうも閉店してしまった模様…。
ラーメン屋さんになっていました。
諦めきれず、場所を間違っていないか地図に印をつけたところを再確認していると、2軒隣のお店の人が「どうしたの〜?(中国語)」で声をかけてきてくれました。
しかし、名前のないお店を探しているので(笑)、聞くに聞けず、
「朝ごはんのお店を探しているんですが。」と言うと、「そこにモスがあるわよ^^。」と(^^;)
いやいやそうじゃなくて〜とうまく説明できずにいると、「ちょっと待ってて!」と自分の店に戻り、
同僚の方でしょうか?日本語が少し話せるおばさまを連れてきてくれました。
豆漿etcが食べたいのだと話すと、そのおばさまはしばらく考えた後、おもむろにレインコートを着用し、
自転車のハンドルを握ると私達を振り返って一言「フォローミー!」
彼女は自転車を引っ張りながら歩き、私たちはそれについていくこと5分ほどだったでしょうか、
永和豆漿大王に到着しました。
おばさまはお店を指さし、私たちの方を見てにっこり「オイシイ!」
さらには席を確保し、注文までしてくれようとしたので「もう大丈夫!謝謝!」
と言うと、笑顔で自転車にまたがり、元来た道へ颯爽と走り去って行ったのでした。
目的のお店は見つけられなかったけど、この時食べた朝ごはんは、おばさまのおかげで美味しさ2割増しになった気がします!
スーパーでお土産を物色してから、デザートをいただきに百果園へ。
母にお土産のドライマンゴーを買おうと思ったら、値段が昨年の倍以上!しかも量は半分…
実質4倍の値上げになっていてびっくり。
なんでも製法が変わってお砂糖などの添加も一切していないのだとか。
後で1袋食べてみると、確かにさっぱりとした甘味で美味しくなっていましたが、50g250元では
次の購入はちょっと考えちゃうな〜。
ランチは前日のリベンジ!
バスに揺られること40分、雄光逸馬堂へやってきました。
茶芸館ですが、美味しい台湾の家庭料理がいただけるとのことで、
とても楽しみにしていたのです。
お店に入ると、ニコニコと感じの良いオーナーさんが
席に案内してくれました。
メニューの種類はかなりあって迷いますが、私は角煮の定食を
オットはお魚(何の魚かは失念…)の定食を。
日本の変わらないような、でもちょっと違うような。
優しい味付けで、どのおかずも美味しくいただけました。
定食にはもちろんお茶がついています。
食後は蓋碗ですっきりとした味わいの阿里山茶をいただきながら
のんびりとした時間を過ごしました。
ちなみに店内に飾られている絵は、すべてオーナーさんが描かれたのだとか。
「僕は芸術が好きなんだよ〜。」といいながら、これまたお店に飾られている二胡も少し披露してくれました。
多芸ですね!
お昼が過ぎてお店も落ち着いてくると、オーナーさんは常連のお客さんと同じテーブルに座って談笑をしていました。
私たちが帰る合図を送ると、何故か常連さんが合図を返してくれたのが可笑しかった^^
ゆっくり時間が流れる、温かい雰囲気のお店でした。
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